オオタキラジオ(最近の投稿)
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『永久の未完成これ完成である』と『エネルゲイア』と〈9492〉この正月休みほど、書きたくて仕方がない気持ちになったことは、今までありませんでした。先日、久しぶりに会った知人が、「家にいても退屈してしまう」と言っていましたが、私は反対に、とにかく我が家の書斎にひきこもり、テキストを書いていたいのです。書くことにより、ほんとうの住まいを探求したいのです。
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ふたつの計算式で、昇降しやすい階段に〈9493〉急な階段と、緩やかな階段、どちらの階段が昇降しやすいのかは、いうまでもありませんね。そしてもうひとつ、昇降しやするために必要なことがあります。それは、階段を歩幅に合わせることです。そのための、ふたつの計算式があります。
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階段材を手刻みし、昇降しやすい階段に〈9494〉最近、階段材の加工は、現場での手刻みではなく、工場で「プレカット」されることが多くなりました。このお住まいの階段は、コルク貼りの階段にしたいことと、段鼻を出したくないこと、何よりも立ち止まりたくなる階段にするために、プレカットをではなく、手刻みとなりました。
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アニティデザイン:バリアフリー住宅(2019年初版)〈9495〉2019年のお正月休みも終わりますが、この休み中の成果をご紹介します。講演会の時にお渡しする、レジメを作り直しました。よくもらうレジメは、「A4数枚をホチキス留め」程度のものが多いのですが、対してこのレジメは、A4クリアファイル(40シート)に合わせ、80ページもあるので、レジメというよりは作品集の体裁です。
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『人生はマラソンではなくダンスである』〈9496〉お正月に家族で書店に出かけました。家族がそれぞれ、2019年の最初の一冊を探していたところ、私は、岸見一郎著『老いる勇気 - これからの人生をどう生きるか』を手にしました。ページをめくっていくと、「人生はマラソンではなくダンスである」という、気になる言葉が出てきました。なぜ、マラソンではなく、ダンスなのだろう... 。
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父と息子と細い月と明けの明星と〈9497〉私の2019年の初夢は「トイレ」でした。夢というよりは目覚める瞬間の映像でした。それは、バリアフリーリフォームしたばかりの、友人T氏宅のトイレでした。ですが友人宅には、そんなトイレはありません。大晦日の打ち合わせで、トイレを使いやすくしたいと依頼されたばかりなのです。この話はさておき、この友人T氏から学ぶことがあったので、自分のために、記事にしておくことにします。
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みなさま、本年もよろしくお願いします(2019.1.1)〈9498〉新年あけましておめでとうございます。本年も素晴らしい一年でありますよう、こころからお祈り申し上げます。私は自分に許されたすべて時間を、「建築」のために使うつもりです。お役に立てることがありましたら、ぜひ、お声がけください。
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家でしかできないことってなんだろう(2018年度版)〈9499〉『みなさん、家でしかできないことって何だと思います?』1987年4月22日。場所は新潟県民会館の大ホール。壇上から住宅作家・宮脇檀(まゆみ)は、私たちにこんな質問を投げかけました。その4ヶ月前に、設計事務所を開設したばかりの、21才の私は考えます。寝るためなら、ホテルでもできる。食べるためなら、レストランがある。物をしまうためなら、倉庫がある... 。ひとつひとつ考えていくと、家でしかできないことって、あるのかな...?
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9501»9524の一覧(24記事)
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9502»9599から選ぶ(ベスト5)
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どんなことも工夫を考える、丸い座卓を車いすで使いやすくする
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座るだけでなく、テレビやパソコンも置ける、多目的なベンチ
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キッチンカウンターの下に、ぴったりとはめ込む食器棚
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L型システムキッチンを「コの字型」にするカウンター
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食器棚3台分に相当する、3方向から便利に使える食器棚
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洗面器ではない洗面器を使う
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細長い洗面室を有効に使うための、洗面台と収納棚
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手持ちの食器棚に機能を追加する、造り付け食器棚
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高齢ご夫婦のキッチンリフォーム、シンプルで使いやすい食器棚
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「Lights ~ 愛しい光たち」24作品と、粉川江里子の代表作
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『好きなことができる』を、お手伝いすること
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あらゆる仕事のゴールは、『誰かに喜んでもらうため』
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造り付け家具の引き出しの、取っ手や鍵の選定
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子どもの生活幅を拡げる、バリアフリーリフォーム