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令和のラジオおじさんからのお年玉は「電子ブロック」

〈9362〉

年末にお伺いした住まいてさんの息子さんは、電子工作が大好きなことを聞きました。実は私も同じく中学生の頃、電子工作が大好きで、秋葉原には足繁く通っていました。電子工作の先輩として、何かアドバイスできることがないか考えていたところ、「電子ブロック」を偶然入手できました。叔父さんのお年玉よろしく、お持ちしたのでした。

令和のラジオおじさんからのお年玉は「電子ブロック」

昭和のラジオ少年は、令和のラジオおじさんとなりました。電子工作(Electronics)は、中学生の頃の思い出です( 2020.01.05)

2020.01.06

令和のラジオおじさんからのお年玉は「電子ブロック」

電子ブロック、私と同じ世代の方なら、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。ひとつひとつのブロックの中に、抵抗器やコンデンサ、ダイオードやトランジスタなどの電子部品が入っています。

令和のラジオおじさんからのお年玉は「電子ブロック」

そのブロックをケースの中に組み合わせて、色々な電気実験することによって、電子回路の基礎が学べるのです。私も 40年ほど前の中学生の頃、この電子ブロックを買ってもらったのでした。忘れられないおもちゃなのです。

令和のラジオおじさんからのお年玉は「電子ブロック」

大人も子どもも、いっしょになって電気実験を楽しめる電子ブロック。これは当時のものではなく「復刻版」です。 2011年に発刊された「大人の科学マガジン」で、当時は本屋さんに並んでいました。8年前のものでしたが、ありがたいことに未開封でした。

令和のラジオおじさんからのお年玉は「電子ブロック」

私には、電子工作やプログラミングの師匠がいます。その師匠が近くの古本屋さんの書棚に、電子ブロックを見かけたと言うのです。すぐに買いに行くと購入できました。

令和のラジオおじさんからのお年玉は「電子ブロック」

息子さんが慣れた手つきで組み始めると、私も中学生から高校生の頃に思いを馳せました。私はその頃、建築よりも電気工作や電子工学の方が大好きでした。

令和のラジオおじさんからのお年玉は「電子ブロック」

私の進学先の工業高校は、建築科だけでなく電気科もありました。なのに、私は迷うことなく建築科を選びました。建築の道が、自分の運命に従っているように思えたからでした。

令和のラジオおじさんからのお年玉は「電子ブロック」

考えてみると、私が建築の道ではなく電子工学の道を選んでいたとしたら、今お伺いしている、この住まいて家族さんとも出会えなかったはずです。2020年は創業して 33年目になりますが、その間に出会うことができた、たくさんの住まいてさんとも出会えなかったはずです。

令和のラジオおじさんからのお年玉は「電子ブロック」

そんなことを考えていると、ふと、この組立て回路図が、私が日々書いている設計図に、そっくりなことに気付きました。

令和のラジオおじさんからのお年玉は「電子ブロック」

一見似たようなひとつひとつのブロックは、それぞれ得意なことがあります。それぞれのブロックが、自分の得意なことを活かせるように繋がっていく。私にはこの黒いケースが、一棟の住まいのように見えたからです。

令和のラジオおじさんからのお年玉は「電子ブロック」

私が33年前、設計事務所の開設を決断した時、「お客さんから、甥っ子だと思われるようになれ」と、父から言われました。住まいてさんから見て「甥っ子」だった私は、いつしか「友人」となり、気づけば「叔父さん」になりました。

令和も2年となりましたが、今年もまた、ひとつ余計なことまでしていくつもりです。

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