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ハンディ機のための可変式DCコンバーター

〈9406〉

車載の無線機はモービル機ではなく、ハンディ機のFT-60を使っています。5Wのハイパワー運用では、本体が発熱していまい、自動的にローパワー運用に切り替わってしまいます。無線機の入力電圧を下げて本体の発熱を抑えれば、比較的長く、ハイパワーで運用できることを知りました。そこで、秋月電子のスイッチング電源キットを組み立てました。

ハンディ機のための可変式DCコンバーター

私は小学生の頃からの、Electronicsです。アマチュア無線の免許は、中学生2年の時に取得しました。平日に学校を休みを、蒲田の試験会場へと向かった日の罪悪感と開放感は、今でもはっきりと覚えています( 2019.06.30)

2019.06.22

FT-60の動作可能の外部電源入力は、DC6.0~16Vとありました。シガーライターの13.8Vの入力電圧を、6.0Vに降圧させることにしました。都合のいいキットが、この秋月電子の「5V~24V可変・スイッチング電源キット(4A)」でした。

ハンディ機のための可変式DCコンバーター

一般的な3端子レギュレーターよりも効率のいい、スイッチングタイプのキットです。キットの説明書には「スイッチングタイプですので効率(85%)がよく、発熱が少ないです」とありました。最近、このキットは新しいタイプに切り替わり、最大電流も5Aになりました。

ハンディ機のための可変式DCコンバーター

ケースはいつものおかずタッパーを使い、シガーソケットの脇にこんな感じに置いています。上蓋についている端子は出力側です。出力電圧を可変するボリュームが中央にあります。

ハンディ機のための可変式DCコンバーター

車の中に常置しているテスターで電圧を測ります。6.15Vにしましたが、最低電圧の5Vから13Vの範囲にすることもできます。

ハンディ機のための可変式DCコンバーター

ハイパワー送信時の発熱を抑えることができました。低い電圧のなので、バッテリーの充電はできなくなりますが、バッテリーの寿命を考えて、普段は外したままでで使っているので、私には問題ありません。

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