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住まいてさんに合わせる「住宅改修」・第2版

〈9247〉

介護保険の利用した住宅改修工事を、まとめたパンフレットを作りました。A4サイズ・6ページです。いつも持ち歩いているので差し上げます。大滝建築事務所の仕事は、1級建築士としての知見を活かして全て私が設計をし、大工の弟が責任を持って造りあげます。

住まいてさんに合わせる「住宅改修」・第2版

#住まいてさんに合わせる「住宅改修」 #大滝建築事務所の仕事

2025.04.20

杖で歩行しやすい平坦なアプローチ、住宅改修の第1歩は「外出のしやすさ」から

杖で歩行しやすい平坦なアプローチ、住宅改修の第1歩は「外出のしやすさ」から

気兼ねなく外出したいので「杖を利用したい」とのことでした。和風な佇まいの飛び石では杖で歩行しにくく、杖で歩行しやすい平坦なコンクリートに改修しました。タイルの玄関ポーチのとは平にはせず、段差を残しました。介護保険を利用した住宅改修、住宅改修の第1歩は「外出のしやすさ」から。



道路から寝室まで「途切れない手すり」玄関室は手すりと椅子をセットで

道路から寝室まで「途切れない手すり」玄関室は手すりと椅子をセットで

道路から玄関まで、玄関から寝室やリビングにかけて、手すりを長く取り付けました。お散歩から帰ってきて「まずは一休みできるように」と、食卓の余っていた椅子を玄関の土間に置き、下駄箱は小さく作り直し、玄関土間の反対側壁面に取り付け、住まいの佇まいが変わらないようにしました



和室の畳をクッションフロアに張り替え、ベッドからトイレへつながる手すり

和室の畳をクッションフロアに張り替え、ベッドからトイレへつながる手すり

この住まいには思い入れがあります。私が「加齢に備えた住まい」を意識した最初の住まいだからです。1998年の竣工から22年、この和室を寝室にしているお母様から、「最近、布団からの立ち上がりに時間がかかる様になったので、布団からベッドに替えたい」と、床や手すりの住宅改修を頼まれました。



趣ある和室の畳をフローリングに張り替え、車いすで使い勝手のいい寝室に

趣ある和室の畳をフローリングに張り替え、車いすで使い勝手のいい寝室に

8帖の畳が敷かれた押入れが二つある和室を、車いすで使い勝手のいい居心地のよい寝室にしました。畳をフローリングに貼り替え、段差をなくしました。手がかかった天井を持つ趣ある和室、室内すべてを洋室化するのではなく、和洋を取り合わせること、新旧を取り合わせることを目指しました。



狭いトイレでも、洗面室と一緒にすれば広く使いやすくなる

狭いトイレでも、洗面室と一緒にすれば広く使いやすくなる

水廻りスペースが広ければ、使い勝手は良くなることはわかっていても、住宅改修で広くすることは困難です。このお住まいでも広くすることはできませんでしたが、トイレと洗面室をワンルームにすることにより、介助が必要になった時でも、何とかなりそうなスペースを確保することができました。



「押入れをトイレにリフォーム」暖かくて行き来しやすい寝室内トイレ

「押入れをトイレにリフォーム」暖かくて行き来しやすい寝室内トイレ

「寝室からトイレまで手すりを取り付けてほしい」とのご依頼でした。トイレは寝室から遠くはありませんでしたが、寒い廊下を歩くことになってしまいます。そこで寝室の押入をトイレにリフォームすることを提案しました。1帖の押入でしたので、長手が面する使いやすい「横向きトイレ」になりました。



居間に隣接する客間の和室を寝室に、 水回り動線も考慮し、引き戸で出入りしやすく

居間に隣接する客間の和室を寝室に、 水回り動線も考慮し、引き戸で出入りしやすく

居間に隣接する客間の和室を、車いすで使いやすい寝室にしました。この片引き戸を開けると広いトイレに繋がります。このトイレは以前は廊下だったのですが、トイレと一体にすることにより、車いすで使いやすい3帖の広さとなりました。居間・寝室・トイレと段差なく住みやすい動線にできました。



ドア枠を残して引き戸にする、 「アウトセット引き戸」で工事費用を安価に

ドア枠を残して引き戸にする、 「アウトセット引き戸」で工事費用を安価に

各室の出入り口は引き戸の方が使い勝手がいいのですが、ドアにすることがほとんどです。本来、引き戸への改修工事はドア枠や壁の工事が必要なのですが、「アウトセット引き戸」なら、既存のドア枠を残したまま、引き戸にすることができます。このお住まいでは4箇所のドアを引き戸に取り替えました。



造り付けの机と本棚で、細長い書斉を心地よくする

造り付けの机と本棚で、細長い書斉を心地よくする

細長い洋室を心地よい書斉として利用できるように、机と本棚を製作しました。家具屋さんに出向けば机も本棚も、たくさんの既成品がありますが、それでは限られた空間を無駄なく使いきれません。そこで住まいてさんと最適な寸法を考え、梁や柱の出っ張りを考慮した、造り付け家具として製作しました。



大好きなことを加齢で諦めない、正座せずに茶を嗜む「いす座点前家具」

大好きなことを加齢で諦めない、正座せずに茶を嗜む「いす座点前家具」

加齢ともに正座するのが辛くなり、茶を離れてしまう方が多いそうです。住まいてさんから「正座せずにいす座で茶を点てたい」と、いす座点前家具を作りました。それぞれの台の組み合わせにより、「炉(ろ)の点前」「風炉(ふろ)の点前」の、2通りのお点前ができます。京間の寸法に合わせました。


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大瀧雅寛 (おおたきまさひろ)

有限会社 大滝建築事務所 代表

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