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向かい合うアトリエの、手作りの引き戸枠

〈9924〉

最近建てられる住まいのドア周りは、ドア本体とドア枠がセットになっている、既製品を使うことが多くなりました。それは本物の木ではなく、木目をプリントしたフィルムを貼って仕上げた、いわゆる「木目調」です。手に触れるところこそ、いい木を選び、ていねいな仕事をしたいと、このお住まいでは考えました。

向かい合うアトリエの、手作りの引き戸枠

今日の木工事は、枠を取り付けです。壁に石こうボードを貼り終えるた後に、枠の塗装をします。住まいてさんご夫婦により、自然塗料が塗られます(2017.09.04)

2017.09.04

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LDKに吹き抜けがあり、向かい合うように、ご夫婦のアトリエがあります。

同じ大きさの枠を2組作り、それぞれのアトリエに、ひとつずつ取り付けます。

複雑な形状の鴨居の刻みを終え、ここに寝かせたまま組み立てます。

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LDKからアトリエを見上げた様子です。先ほどの枠が取り付きました。

このお住まいの2階は、「週末住居」として使われます。

LDKの吹き抜けをはさんで向かい合う、ご夫婦のアトリエ。

どことなく、お互いの気配が感じられるようにと、考えました。

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このお住まいは、玄関室から直接LDKに入ります。

玄関室とLDKの間の、片引き戸枠です。

柱の間にはめ込みますが、隙間のないぴったりの寸法なので、

取り付けるのには、ひと苦労です。

うまくはめ込んだら、上下左右のちり(柱からの出)を揃えます。

枠の見える部分に、釘やビスを打つことを、「安い仕事」といいます。

そう言われないように、枠の取り付けには、釘やビスを使わない工夫をしました。木工ボンドによる接着固定です。

接着固定するために、隙間のないぴったりの寸法で、

柱と柱の間に、はめ込む必要があったのです。

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