「シャワーヘッドを支える取って」の作り方
〈9319〉
https://anity.ootaki.info/9319/
「取ってを付けて、手のひら全体でシャワーヘッドを支える」の記事を投稿したところ、とても好評でした。制作してみたい方もいらしたので、設計図と制作の手順とをまとめました。
細かな指先の動作が得意でなくても使いやすいです。この取ってのアイディアは、作業療法士さんから教えていただき、私なりに工夫しました。ひとりひとりに合わせることを大切にしています( 2020.07.29)
2020.07.29
必要な材料はすべて、100円ショップ「ダイソー」と入手できます。100円の商品が 5点です。
「PPシート・乳白色・1.2mm厚」。1.0mm厚の方が切断しやすいでしょう。
「結束バンド・白・20cm」
切断した切り口のバリをとる、サンドペーパーのセット。
黒い台にサンドペーパーを巻き付けて使います。サンドペーパーの目の細かさが 5種類入っています。
長さの異なる 2枚の板を作ります。下に原寸図のPDFを置きました。A4用紙に印刷して切り取り、実際にシャワーに取り付けて確認してください。長さの違いが隙間になるので、色々変えてみてください。
最初にPPシートを、28mm、32mmの幅に切断します。28mm幅の板が手のひら側になり、32mm幅が手の甲になります。
根気よく何回か上下させます。ずれてしまうと、切断面にバリが出てしまいます。裏からも同じようにします。長さも同様に切断します。
穴あけパンチで板の穴を開けます。あらかじめ、長さの目印を付けておき、間隔が揃うようにしておきます。
2枚の板の四隅に、同じように穴を開けます。直角の板の角を、カッターで丸みを持たせます。
板の切断したフチを、サンドペーパーを掛け、バリをとります。
できました。浴室に持って行きましょう!
この長さの違いで、42mmの隙間になりました。PPシートは大きいのでたくさん作れます。失敗しても大丈夫なので、気軽に作ってみてください。
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