シャワー室と一体で利用できる、洗面室内のトイレ
〈9807〉
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家族さんが少ないお住まいなので、洗面室の中にトイレをつくりました。この住まいてさんの便器への移乗は、右側からでも左側からでもどちらでもいいとのことでした。住まい全体の間取りにより、「便器を右前に見て移乗する」レイアウトとなりました。

タンクレス便器、背もたれ、手すり、手洗い器、ハンドシャワーなど、設備が充実しています(2017.12.30)
2017.12.30

洗面室の中につくったトイレなので、入浴と同時に使いやすい長所があるのですが、トイレを使っている時には、他の家族が浴室を使いにくい短所もあります。

事前に他の車いすで利用できるトイレで検証したところ、移乗する際の角度は便器に対して直角ではなく、やや「くの字」にした方が、移乗しやすいとのことでした。その角度に合わせて、手前の入浴台は斜めにしてあります。

車いすから便器への移乗の仕方は、おおむね4タイプあります。

このお住まいでは「便器を右前に見て移乗する」レイアウトとなりました。

左側の壁面には、手洗い器を埋め込みました。便器に腰をかけたままでも、手を洗うことができます。手洗い器のあふれ面の高さに合わせて、奥行きの深い手すりを取り付けました。
また、室内側には、昇降する可動式の手すりですが、住まいてさんは手すりが水平のままでも、便器へ移乗できるとのことでした。

タンクレス便器なので、背面のかに背もたれを取り付けました。便器の上で利用する、ハンドシャワーも取り付けました。
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大瀧雅寛 (おおたきまさひろ)
有限会社 大滝建築事務所 代表
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