壁一面の本棚、新築マンションのホームオフィス
〈9563〉
https://anity.ootaki.info/9563/

引き渡されたばかりのマンションで、大勢の引っ越し業者に混じり、入居前のリフォームをしました。とはいえ、リフォーム工事というよりも、造り付け家具を多用した家具取り付け工事です。壁一面の本棚を、限られたスペースに美しく納められるでしょうか。

書斎の壁には、上部に梁型が出ていました。その中にうまくはまる様な、本棚を造りました( 2018.11.02)
2018.11.02
市販の本棚は、高さが2mのものが多いのですが、
その高さでは上部に梁型にぶつかってしまい、入りませんでした。
梁型の下端にぴったりとはめ込み、地震の際に転倒しないようにします。

北側の窓に面した部分には、奥行きは70cmのカウンターを造りました。
液晶モニタになったので、奥行きはもっと浅くてもいいのですが、
キーボードの手前で、本やノートを開くことを考えると、
この位の奥行きが必要だと考えました。
本棚は黒に近い合板なのですが、カウンターはクリア塗装にして、
手元が暗く感じないようにしました。

既存のコンセントの位置に合わせて、家具に切り込みをしておき、
コンセントを家具に移しました。ここはパソコンのスペースです。
この本棚とカウンターのセットは、エレベーターでの搬入を考え、
6分割して造りました。それぞれのユニットはビス連結しましたが、
コンクリートの構造体へは、ビス固定しないようにしました。

その後、食器棚を取り付け、ひととおりの工事を終えると、
夕日が差し込んできました。私はシンプルな空間に、
外の様子が映し込まれるのが好きです。
時間の流れが感じられるからです。
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大瀧雅寛 (おおたきまさひろ)
有限会社 大滝建築事務所 代表
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メール:aiueootaki@gmail.com
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