畳の上にウッドカーペットを敷き込むだけで、 和室を寝室にする
〈9384〉
https://anity.ootaki.info/9384/

賃貸マンションではLDKの隣に和室がある間取りが多いです。このお住まいもLDKの隣りに6畳の和室があり、寝室にすることになりました。和室なので畳敷きの床、ベッドを置くならばフローリングにしたいところですが、現状復帰の費用も考慮する必要があります。畳からフローリングに貼り変えるのではなく、畳の上にそのままウッドカーペットを敷き込むだけとしました。

#車いすユーザーの賃貸マンションリフォーム #現状復帰のしやすさも考慮
2019.12.01
本来なら畳を取り外し、フローリングやCFシート貼りにするなど、工事を伴うリフォームするのがベストなのですが、退去時には元の畳に戻す、現状復帰をしなくてはなりません。

畳は、直接座るには座り心地がいいのですが、ベッドを置いたり、車いすで行き来するには、畳をいためてしまいます。住まいてさんと相談したところ、畳の上に「ウッドカーペット」を敷き込むことになりました。

畳の上に「ウッドカーペット」を敷き込むと、5mm程の段差ができてしまいますが、車いすでの行き来に支障はないとのことでした。

私はリフォームを依頼された時、住まいてさんと「どんなリフォームをするのか」を考えるだけではなく、「現状復帰が簡単にできるか」も考えるようにしています。
工事費と現状復帰にかかる費用、その合計の費用と、工事をしたことに対する効果を、よく考えます。バリアフリーリフォームでは、「ベストではなく、ベターな選択をする」ことも必要です。
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大瀧雅寛 (おおたきまさひろ)
有限会社 大滝建築事務所 代表
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