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bFaaaP Switchを11月から販売します

〈9298〉

バリアフリーペダル装置 bFaaaP(ビーファープ)は、アコースティックピアノのペダル操作するために開発を始めたのですが、 昨年から電子ピアノに特化したペダル装置を開発し、2021年11月から販売できる見通しとなりました。「bFaaaP Switch」と名付けました。

bFaaaP Switchを11月から販売します

渋谷のスタジオで、取材を兼ねたレコーディングをしました。電子ピアノの譜面立てに、bFaaaP Switch と iPadProを並べます( 2021.08.14)

2021.08.15

bFaaaP Switchを11月から販売します

ピアノの演奏には鍵盤だけでなく、ペダル操作が欠かせません。ですが車いすユーザーは、このペダルを踏み込むことができません。

bFaaaP Switchを11月から販売します

その代用となるのが、この「bFaaaP Switch」です。葉書よりも小さい既製品のケースにしています。内蔵する単三電池2本で数週間ほど使用できます。

bFaaaP Switchを11月から販売します

セッティングは簡単です。ケースから伸びるコードを、電子ピアノのペダル端子に接続します。電子ピアノの譜面立てに、bFaaaP Switch とiPadProを並べます。

bFaaaP Switchを11月から販売します

bFaaaP Switch は、単独で使うものではなく、iPhoneやiPadProと組み合わせて使います。スクリーン上部のインカメラで頭の動きを検出し、ペダルのオンオフの信号に変換します。(現在、Androidのスマホアプリも開発中です)

bFaaaP Switchを11月から販売します

設定は、iPhoneやiPadProのスクリーン上で行います。「iPhoneやiPadProとBluetooth接続すること」、「頭をどの角度より下げた時に、ペダルを踏み込んだことにするか」のふたつです。自分好みの設定をし、演奏を始めます。

bFaaaP Switchを11月から販売します

頭を下げればペダルを踏み込み、頭を元の位置に戻すとペダルも元に戻る、ペダル操作を頭の動きに連動させることできるのです。(将来のバージョンでは、頭を左右に振ることによって譜めくりが出来るようにします)

bFaaaP Switchを11月から販売します

ペダル操作ができることによって、演奏する選曲の幅が広がったそうです。この動画は、プログラミングスクールから公開されます。しばらくお持ちください。

bFaaaP Switchを11月から販売します

この「bFaaaP」プロジェクトは、自分たちが楽しいことが原点です。それぞれのメンバーが得意なことをし、ようやく実用に耐える製品となりました。

bFaaaP Switchを11月から販売します

今年の国際福祉機器展に、出展することになりました。いらっしゃる方は、ぜひお立ちよりください。

・東京ビッグサイト青海展示棟(いつもの展示棟ではありません)

・2021年11月10日(水)〜2021年11月12日(金)

» https://www.hcr.or.jp/

https://anity.ootaki.info/9298/