icon

大滝建築事務所 ↘

ハッシュタグ ↘

大瀧雅寛 ↘

ふたつのbFaaaPプロジェクト(2021年)

〈9297〉

バリアフリーペダル装置 bFaaaP(ビーファープ)は、アコースティックピアノのペダル操作するために開発し、現在は5代目の「bFaaaP 5」です。 2020年からは電子ピアノに特化したペダル装置を開発し、「bFaaaP Switch」と名付けました。こちらが先に、販売できる見通しとなりました。

ふたつのbFaaaPプロジェクト(2021年)

宍戸さんのリビングに置かれた、ヤマハの電子ピアノ、P-125です。ケースから伸びるコードを、電子ピアノのペダル端子に接続します。電子ピアノの譜面立てに、bFaaaP Switch とiPadProを並べます( 2021.08.15)

2021.08.15

ふたつのbFaaaPプロジェクト(2021年)

アコースティックピアノのペダル操作するための「bFaaaP 5」です。宍戸さん宅のリビングで、日々の演奏で活用されていますが、いくつかの課題があり、現在「bFaaaP 6」を開発しています。

ふたつのbFaaaPプロジェクト(2021年)

「bFaaaP 5」は、メガネのフレームに取り付けたセンサーで、頭の動きを検知し駆動部に伝えます。これも「bFaaaP 6」では、iPhoneやiPadProと組み合わせ、スクリーン上部のインカメラで、頭の動きを検出する方法に変更する予定です。

ふたつのbFaaaPプロジェクト(2021年)

ペダルの上にセットした駆動部は、センサーからの信号をペダルの上下幅に変換し、内蔵しているモーターでペダル踏み込みます。ペダルの反力に対抗するため、駆動部は大きく重たいのですが、「bFaaaP 6」では大幅な小型化を考えているところです。

ふたつのbFaaaPプロジェクト(2021年)

昨今の住宅事情では、アコースティックピアノよりも、このような電子ピアノが多く選ばれているそうです。そこで、電子ピアノに特化したペダル装置を開発しました。「bFaaaP Switch」と名付け、iPhoneやiPadProと組み合わせて使います。

ふたつのbFaaaPプロジェクト(2021年)

bFaaaP Switch は、iPhoneやiPadProのスクリーン上部のインカメラで、頭の動きを検出しペダルのオンオフの信号に変換します。、iPhoneかiPadProのどちらかがあればOKですが、iPadProなら楽譜を取り込み、頭の左右の動きで譜めくりができるように、将来改良する予定です。(現在、Androidのスマホアプリも開発中です)

ふたつのbFaaaPプロジェクト(2021年)

今年の国際福祉機器展に、出展することになりました。いらっしゃる方は、ぜひお立ちよりください。

・東京ビッグサイト青海展示棟(いつもの展示棟ではありません)

・2021年11月10日(水)〜2021年11月12日(金)

» https://www.hcr.or.jp/

https://anity.ootaki.info/9297/