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同軸ケーブル貫通のための外壁穴あけ

〈9552〉

お住まいにアンテナを設置するときに、同軸を引き込むために外壁に貫通口を開ける必要があります。外壁の仕様は、建物の構造や施工時期により、様々な違いがあります。ご自身での工事が心配な方は、大滝建築事務所に、ご相談ください。工事費用は、お問い合わせください。

同軸ケーブル貫通のための外壁穴あけ

私は小学生の頃からの、ラジオ少年です。アマチュア無線の免許は、中学生2年の時に取得しました。平日に学校を休みを、蒲田の試験会場へと向かった日の罪悪感と開放感は、今でもはっきりと覚えています(2018.11.03)

2018.11.03

在来工法による木造住宅の外壁ならば、比較的穴を開けやすいです。壁の中は、グラスウール断熱材が充填するのが、一般的な工法です。貫通口の位置は、構造部材をさけることが大切です。柱は10.5cm x 10.5cmの角材が91cm間隔で入っています。柱の91cm間隔のセンターに、壁の下地となる間柱という部材が立てられています。間柱は3cm x 10.5cmの板材です。

同軸ケーブル貫通のための外壁穴あけ

もうひとつ重要な構造部材が、筋違い(すじかい)です。筋違いは4.5cm x 9cmの板材で、ほとんど外壁には、配置されていると思います。これらの部材を避けるように、穴を開ける位置を決定します。穴を開けたあと、エアコン用のスリーブを取り付けます。同軸を通したあとに、粘土で気密します。

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