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「濡れていて乾いていない」ように見えるのが、いいFRP防水

〈9936〉

屋根を兼ねたバルコニーを「ルーフバルコニー」と言います。色々な防水方法がありますが、木造住宅の場合は、FRP防水が一番安心です。雨漏りしないことが一番の目的ですが、表面の綺麗に仕上げることも重要です。「濡れていて乾いていない」ように見えるのが、いい仕事なのです。

「濡れていて乾いていない」ように見えるのが、いいFRP防水

このルーフバルコニーの下には、寝室になっています。10帖ほどの面積に対して、排水口を3ヶ所と多めに設置しました。排水口が詰まることに備えてのことです(2017.08.23)

2017.08.23

FRP防水工事は、建築工事の初期の段階で行なわれるため、

その後の他の外装工事により、竣工時には汚れが付いてしまいがちです。

それを嫌って、工事は2回に分け、仕上げ工事は竣工間際に行います。

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FRP防水の、仕上げとなるトップコートを、

「濡れていて乾いていない」ようにするためには、

まずは、研磨機で床全面の凹凸を取り払うなど、

その準備とも言える「下地処理」が、とても大切です。

これは塗装などの仕上げ工事、全般に言えることです。

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