住まいてさんから頂いたお守り
〈9935〉
https://anity.ootaki.info/9935/
住まいてさんから、金運が授かるという、お守りをいただきました。旅先の神社で、わざわざ私の分まで。本当にありがたいです。住まいてさんの利益と、工務店の利益は、相反するものかもしれませんが、ある住まいてさんから、「三方よし」という言葉を教えていただいたことがあります。
金運が授かるという弁財天のお守りです。さて、今日は新しい仕事の依頼を、ふたついただきました。早速、ご利益が...(2017.08.24)
2017.08.24
「三方よし」とは、近江商人の哲学なのだそうです。
近江商人とは、中世から近代にかけて活動した近江国・滋賀県出身の商人です。
三方よし
三方よし「売り手よし、買い手よし、世間よし」
売り手の都合だけで商いをするのではなく、
買い手が心の底から満足し、
さらに商いを通じて、
地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならない。
そもそも、住まいてさんの利益と、工務店の利益は、
相反するものかもしれません。
住まいてさんが得をすれば、工務店が損をする。
工務店が得をすれば、住まいてさんが損をする。
そんな関係ではなく、地域社会を含めた「三方よし」に、ならないものなのか。
工務店としての経費を抑える、いくつかの工夫があります。
「自社ビルや住宅展示場をもたない」
「経営者、営業職をおかない」
「宣伝、広告をしない」
1級建築士の私が設計をし、34年のキャリアを持つ大工の弟が仕事をする。
それぞれの住まいで、住まいてさんから教わったことは、
次の住まいてさんだけではなく、ホームページを見てくれた人や、
ライバルとなる同業者だとしても、その役に立つこと。
「この現場が最後の現場になるかもしれない」という、
緊張感を常に持って、一つ一つ造らせてもらいます。
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