狭山丘陵の蝶やトンボ
〈9932〉
https://anity.ootaki.info/9932/
8月最期の日曜日は暑さも勢いをなくし、散策にはちょうどいい気候になります。この時期になると狭山丘陵では、昆虫たちのカッブルを多く見かけるようになります。オオムラサキのカップルは、クヌギの樹液を食事中。美しい翅も色はあせ、悠々自適な生活を送っているようでした。
鳥のくちばしで切り取られてしまった、チョウの翅に残ったキズのことを、ビークマーク( Beak Mark )というそうです。鳥に襲われたものの、逃げきることが出来た時にもらえる「勲章」なのです(2017.08.27)
2017.08.27
サトキマダラヒカゲも、この夏たくさん狭山丘陵で見かけました。
オオムラサキは、なかなか低い幹に降りてこないのですが、
このチョウは低い幹にとまってくれます。
アカホシゴマダラも、狭山丘陵でおなじみになりました。
日本では奄美大島以南に分布していた、南方のチョウでしたが、
愛好者によって、中国から持ち込まれたチョウとされています。
田んぼの上をゆうゆうと、つながったまま飛んでいたクロスジギンヤンマ。
私の目の前の湿地に着水すると、水草につかまり産卵をはじめました。
上の青いのがオス、下で水面に刺さって見えるのがメスです。
オスが派手に見え、メスは地味に見えますが、これはこのような産卵の時に、
「敵」の攻撃がオスに向くようにとの、「自然の摂理」なのかもしれません。
おかげ様でこのブログも、月2,000人以上の方に、訪問いただくようになりました。
訪問者のみなさまは、独身者、既婚者のどちらか多いのでしょうか。
既婚者の方に聞いてみたいのが、プロポーズの言葉です。
ちなみに私は、「あなたの家を造らせてください」みたいなことを言ってしまい、
家内を「ドン引き」させてしまった経験を持ちます。
また、今日出会ったカップルの昆虫たちに、聞いてみたいことがあります。
「出会いが遅すぎた」「早まった」「あっちの方がよかった」
なんてことを思うことはありますか... 。
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