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我が家をご紹介します(2階和室・洋服入れ)

〈9895〉

我が家は2階にも和室があります。和室は、多目的に利用できて重宝なのですが、現在は、室内干しやアイロン掛けをする、「家事室」として使っています。部屋の広さは6帖から、45cmほど広くなっています。そこはたんす置き場として、造り付けの洋服入れと、小さな桐だんすがふたつ置いてあります。

我が家をご紹介します(2階和室・洋服入れ)

2階の和室は屋根形状により、平らな天井にすることができずに、船底天井にしたようです。いかにも「昭和」な和室ですが、私は気に入っています。2008年12月(2017.10.03)

2017.10.03

この和室には、押入れがありますが、洋服入れがありませんでした。たくさんの既製品がありますが、造り付け家具として製作しました。

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掃き出しの障子を開けると、バルコニーがあります。バルコニーで乾いた洗濯物を、この部屋ですぐに、たたみむことができます。

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洋服だんすの奥行きを、45cmと浅くする必要がありました。奥行きが浅いために、洋服は重なるようにパイプに掛けます。やや使いにくいのですが、家具の外形を優先した結果です。

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3枚の引き戸にしましたが、無理して、引き戸にこだわらなくてもよかったかも。

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造り付け家具のメリットは、幅や奥行きを自由にできることです。桐だんすに合わせて、ぴったりと収まるのは埃も溜まらず、気持ちいいです。

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「船底天井」は、何とも粋な建築用語です。中央部が両端より、高くなった天井を、あえて「船底」に例えるのですから。

そんな、粋な例えを思い浮かべた、先人の棟梁たちに申し訳ないのが、「新建材」と呼ばれる、プリント合板の偽物の天井板です。

本当の木材ではない、木目を印刷した紙を貼った板は、時代の要請とはいえ、日本の住宅を、一気に、つまらないものにしてしまいました。

本物の木材は、年月を経て濃色になっていきます。材料が年をとるのです。一方、新建材は、年月を経ても変わらないのです。材料が年をとらないのです。

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ヒバを加工した長押を、壁にひと回り取り付けました。「長押」は、ふり仮名が必要な建築用語です。「なげし」です。当初「長押」は、構造補強するために、柱に打ち付けられた部材でした。

やがて、構造的な必要性を失っても、装飾的な部材として残っていきました。小学生の頃の私は、「なげし」と読むことを、父から教わりました。『長押の裏に、武士が不意の襲来に備え、槍(やり)を隠しておいた』とも。

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最近の住まいづくりでは、和室は少なくなりました。多目的に利用できる和室は、「来客の寝室」にもなります。

将来は、私の寝室になるかもしれませんが、以前は「遊び場所」として、毎日、夕食の後、使われていました。

この家具や押入れの中に隠れたり、畳のへりを歩く、鬼ごっこをしたり。そんなに昔のことではないのですが、随分と昔のことに感じています。

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