2017年の主な仕事
〈9809〉
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2017年の主な仕事をピックアップしました。新築住宅の仕事では、2月に着工した「スロープのある1階建て」が竣工し、7月からは「黒衣のような2階建て」の工事が進行しています。さらに続くのは、「バルコニーがある3階建て」竣工は来年の4月です。その他、リフォームや家具製作などのご依頼を頂きました。
2017.12.28
「スロープのある1階建て」
コンクリートの台の上に、白いサイディングの外壁、
こげ茶色のシングル葺きの屋根、の組み合わせは、
食べたら、美味しそうな外観になりました。
竣工前に、私の母を連れて行ったら、
「私にも建てろ」と、言われてしまいました。
「やぶ蛇」だったようです。
街角に建つ3階建ての併用住宅
このはしご付きの大きな本棚の周りには、
本だけではなく家族の大好きなものが、たくさんあります。
この本棚は、家族の楽しい思い出が集積していくような、
「大きな栗の木」になって欲しいと願いました。
小さくて大きい黒い家(木造2階)
周囲の建物と比べるとは、大きな建物になってしまいましたので、出来るだけ、建物を小さく見せる工夫を考えました。
道路に対しては、建物の間口を狭くして、屋根を低くし、屋根と外壁は真っ黒な黒衣(くろご)のようにします。
今週から、サイディングを貼り始めます。
工事中に訪れ人たちは、思いのほか大きな建物であることに驚きます。
「外観から受ける印象を裏切る」ことに、成功しているようです。
街角に建つ3階建ての併用住宅
角地に建つ建物は、その街並みに対して責任を持ちます。
その建物によって、その街並みの印象が決まってしまうからです。
交差点の角から、建物をできるだけ後退させ、
道ゆく人たちに、狭くるしさを与えないようにしました。
交差点の角に向かって、大きなバルコニーを造りました。
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