車いすユーザー向け洗面化粧台、定番の2機種〈9619〉

車いすユーザーの洗面化粧台の定番と言えば、このTOTO製「車いす対応洗面」になるでしょうか。薄型ボウルなので、膝やアームレストがぶつかりにくくなります。また、つま先が当たる、洗面化粧台奥の部分が引っ込んでいるので、洗面化粧台の奥まで入ることができます。薄型ボウル手前の薄く平らな部分は、両腕を置きやすくするための工夫です。

車いすユーザー向け洗面化粧台、定番の2機種

車いすユーザー向け洗面化粧台、定番の2機種ご紹介します。できれば、洗面室を広くしたかったのですが、リフォームでは難しいのです( 2018.09.15)


  • 賃貸マンションなので、現状復帰できる工事にする
    • リフォーム前の洗面化粧台、下部が収納で扉がついていた
      • 車いすでは、膝が入らなかった
    • 退去時には、元の洗面化粧台に戻せなくてはならない
      • この洗面化粧台を取り外し、養生をして納戸に保管した

車いすユーザー向け洗面化粧台、定番の2機種

  • 新しく「車いす対応洗面」を設置した
  • TOTO製「車いす対応洗面」を選定した
    • 間口が75cm幅を選んだ
      • できれば、90cm幅が選びたかったが、間口が足りなかった
    • つま先が当たる奥の部分が引っ込んでいるが
      • 給湯、排水、給水管に、つま先にわずかに当たってしまった
        • 現状復帰を予定しているので、配管は変更できかった

車いすユーザー向け洗面化粧台、定番の2機種

  • 「車いす対応洗面」の特徴
    • 薄型ボウルなので、膝やアームレストがぶつかりにくい
    • 薄型ボウル手前の薄く平らな部分に、両腕を置きやすい
    • ボウル底面はフラットなので、コップを置くこともできる
    • レバー水栓の位置を、正面奥、左手前、右手前から選べる

車いすユーザー向け洗面化粧台、定番の2機種

  • シャワーホースが、手前まで伸びてくる
    • 自立しないので、手で持たないといけない
  • リフトアップ(吐水口を引き上げて固定すること)はできない
    • 以前は出来たと思うのだが
    • 両手で洗髪をするような使い方が、できなくなった

洗面ボウルの高さを調節できる、TOTO製「座・ドレッサー」は、車いすユーザーにも使いやすい洗面台です。洗面ボウルは大きく張り出ていて、座ったときに肘をつくことができます。車いすユーザーの場合、鏡は専用のものよりも、造り付け鏡にした方が使いやすくなります。

車いすユーザー向け洗面化粧台、定番の2機種

  • バリアフリーらしくない、明るく楽しい洗面室にしたい
    • 洗面室左側の壁は、アイボリーのエコカラット貼り
      • 窓のない洗面室の、湿気を吸収してくれることを期待
    • 鏡の四方のに、ガラス製のモザイクタイルを貼り詰めた
      • 小さいのに存在感のある、「ターコイズブルー」

車いすユーザー向け洗面化粧台、定番の2機種

  • TOTO製「座・ドレッサー」を選定した
    • 使いやすい高さに、洗面ボウルの高さを調節できる
      • 車いすユーザーの場合、使いやすい高さを決めると、
      • その高さに固定して使う。大きな、はね出しが長所
    • 「座・ドレッサー」は、ものを置くことができない
      • 洗面台の脇に、木製のカウンターを造った

車いすユーザー向け洗面化粧台、定番の2機種

  • この洗面台専用の鏡ではなく、鏡は造り付け家具として製作
    • 専用の鏡は小さい。洗面台が上下に動くことを想定している
      • 車いすユーザーの場合、顔が映りにくく使いにくい

車いすユーザー向け洗面化粧台、定番の2機種

住まい手さんは、こんな感じに使っています。

カウンターのエッジには、コンセントとスイッチが付いています。

照明のスイッチと、ドライヤー専用のコンセント連動スイッチです。

ドライヤーの「OnOff」は、このスイッチで行うことができます。

ドライヤーをスタンドに立て、両手で髪を乾かわせます。