ユニットバスの後付け手すりは、壁の材質で選び分け〈9607〉

手すりの取り付けでご要望が多いのは浴室です。最近の浴室はユニットバスが多くなってきているので、ユニットバスに手すりの取り付けるケースも多くなってきました。しかし、ユニットバスは壁が薄いタイプが多く、手すりを取り付けるには、とても気を使わなければなりません。

ユニットバスの後付け手すりは、壁の材質で選び分け

浴室の手すりの選択はユニットバスのメーカーや壁の材質で、選びわけるようにしています(2018.10.05)


ユニットバスの後付け手すりは、壁の材質で選び分け

このユニットバスは2007年に新しく設置工事をしました。

手すりの取り付けは実際に使ってもらってから取り付けるようにしました。

工事が2度手間にはなるのですが、ユニットバスの手すりは簡単に移動できないので、「後付け手すり」を大切にしています。

浴槽の脇に1本、洗い場のタオル掛けの両側に1本ずつの、

計3本のI型手すりを取り付けました。

ユニットバスの後付け手すりは、壁の材質で選び分け

ユニットバスの壁に穴を開けて、壁を挟むように取り付ける、

ユニットバス用の後付け手すりを選びました。

最近のユニットバスは、それぞれのユニットバスメーカーが、

このタイプの後付け手すりを用意しています。

このタイプの手すりが一番安全に取り付けられます。

ユニットバスの後付け手すりは、壁の材質で選び分け

この男性で、脊椎損傷のために車いすを使っています。

洗い場から浴槽へと移乗するときに、全体重を手すりに掛けるので、さらに安全を考えました。

ユニットバスの裏側の壁を壊し、裏側からユニットバスの壁を補強してから、手すりを取り付けました。

裏側の壁が構造壁でなく、台所との間仕切り壁だったのです。

ユニットバスの後付け手すりは、壁の材質で選び分け

このユニットバスの壁はタイル貼りでした。

タイルでしたので表面は固いのですが、壁の下地が十分な強度がなく、穴を開けて取り付けるタイプの手すりは、取り付けることができませんでした。

そこで、吸盤と接着剤で、タイルの表面に取り付ける手すりを選びました。

タイルの大きさは100mm角でしたので、手すりの吸盤の位置が、

タイルの目地にこないように、手すりの長さを合わせました。

ユニットバスの後付け手すりは、壁の材質で選び分け

このユニットバス壁は、化粧鋼板貼りでした。

鋼板ですのでマグネットがくっつきます。

マグネットと両面テープで取り付ける手すりを選びました。

ユニットバスの後付け手すりは、壁の材質で選び分け

この手すりの取り付けは、住まい手さんが自分でできるので、

施工費がかかりません。

マグネット付きのベースがやや大きいのが難点です。