「9602»9699」から選ぶ、マイセレクト
〈9601〉
https://anity.ootaki.info/9601/
2017年6月21日にスタートして、この記事が「399番目」となりました。2018年4月15日から、10月10日まで、〈9699〉から〈9602〉まで、時折サボりながらも記事を書きました。その95記事の中から、私が選んだ「ベスト5」をご紹介します。みなさまにご覧頂くことが励みになります。ありがとうございます!
2017年6月21日にスタートしたオオタキラジオ、この記事が 399番目となりました。スタートから今日で、477日目になるそうです(2018.10.11)
2018.10.11
「9602»9699」から選ぶマイセレクト。今回のセレクトです。
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善光寺の屋根と願うこと間口24m、高さ29m、2階建てのように見える入母屋屋根。その本堂の前に立つと、「屋根」の役割を思いました。それは雨をしのぐことだけでなく、もう一つ「共同体のシンボル」としての、大切な役割についてでした。大きな屋根の下には、たくさんの人たちが集まってきます。そこには、大勢の人たちを包み込む空間があり、それは私に、「人と人との繋がり」を連想させるのです。
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月と星と願うこと野尻湖の湖畔にある、野尻湖ナウマンゾウ博物館。そこには、「月と星」と呼ばれている化石があります。ナウマンゾウの牙(きば)を「月」に見立て、ヤベオオツノジカの角を「星」に見立てた、人為的と思える、不思議で美しい組み合わせです。約4万年前の野尻湖人たちが、何かの願いをこめて並べたものではないか、と考えられています。
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「私も障害を持っている」と気づくこと「心のバリアフリー」を理解しようとする私は、自分自身を「障害者ではなく健常者」の側にあると、考えていることに気づきました。私自身はほんとうに「健常者」なのでしょうか。ユニバーサルデザイン の提唱者である、ロナルド・メイス。メイスが亡くなる直前の最後のスピーチに、その答えが見つかりました。「ユニバーサルデザインの展望」と題されたスピーチで、「ユニバーサルデザイン」について定義する場面です。
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「障害」は、その人にあるのではなく、環境にあり、変えられるもの「心のバリアフリー」という、とても耳障りのいい言葉がありますが、よくよく考えると、この「心のバリアフリー」とは何なのでしょうか。私も「こうなのだ!」という、確たる答えがある訳ではありませんが、この記事を書きながら、自分の考えを整理していきたいと思います。思えば、「心のバリアフリー」を初めて意識したのは、Oさんのお宅を訪ねた時でした。
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『みなさまも、いつ障害者になるのか、わかりませんので...』違和感をずっと感じていた、とある「バリアフリー研修会」での、最後のまとめの言葉です。おそらく、このまとめの発言をされた方は、自身を「障害者ではなく健常者」であると自認していて、会場の参加者もまた、「障害者ではなく健常者」であるだろうと、思ったからの言葉でしょう。私が会場を一番先に後にしたのは、一人になって、すぐにこの「違和感」の正体を、まとめておきたいからでした。
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