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大瀧雅寛 ↘

ベルファーストシンクのイングリッシュキッチン

〈9522〉

カントリースタイルのオーダーメイドキッチンを依頼され、カントリースタイルの定番「ベルファースト・シンク(Belfast Sink)」を、木製のカウンターに組み込ました。たっぷりとしたエプロンに、寄りかかれるのが一番の魅力なのだそうです。なるほど、陶器なのに工業製品のように綺麗すぎず、思わず触りたくなる質感です。

ベルファーストシンクのイングリッシュキッチン

カントリースタイルのキッチンです。ベルファースト・シンク(Belfast Sink)には、木製の天板がお似合いです(2018.08.07)

2018.08.07

ベルファースト・シンクは重たく、シンクの固定には工夫が必要で、

現物に合わせる様に、工房でデザインをまとまっていきました。

ベルファーストシンクのイングリッシュキッチン

住まいてさん現場にて、キャビネットを組み立てているところです。

キャビネットの上に、木製カウンターを据え付けていきます。

ベルファーストシンクのイングリッシュキッチン

木製のカウンターは、タモの集成材です。

この開口の中に、ガスコンロを組み込みます。

ベルファーストシンクのイングリッシュキッチン

キッチンの上は、リビングとのつながりを大切にするために、

吊り戸棚は取り付けませんでした。レンジフードのみです。

ベルファーストシンクのイングリッシュキッチン

シンクにゆったりと寄りかかりながら、楽しく調理ができそうです。

キッチン下部のオープンスペースには、使いやすい引き出しを入れ、

このキッチンに似合う取っ手も、住まいてさんが見つけてきました。

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