ベッドから色々なスイッチを操作する・1
〈9518〉
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車いすユーザーの中には、車いすからベッドへの移乗、ベッドから車いすへの移乗が、時間がかかってしまう方がいます。なので、ベッドの中からでも、色々なスイッチの操作をしたいと、ご要望を頂くことがあります。最近は色々な解決法があり、ラジオ少年である私の、得意分野でありまして。
ベッドのヘッドボードに、スイッチ付のコンセントをたくさん並べました。電気設備も、ひとりひとりに合わせることが大切です(2018.12.08)
2018.12.08
このお住まいの住まいてさんからは、ベッドの枕元から、
たくさんの家電製品の、入り切りをしたいとのご要望でした。
今までは、スイッチ付テーブルタップを利用していたそうですが、
もっとスッキリさせたいとのこと。そこで、
ベッドの枕元に奥行きの浅いカウンターを取り付け、
その下にスイッチボックスを、4個並べることにしました。
このお住まいのベッドは、LDKとワンルームになった、
寝室コーナーにあります。たくさんの照明が取り付け、
部屋の雰囲気を変えたいとの、ご要望でした。
そこで照明を集中リモコン式にして、部屋のどこからでも、
により、照明を自由に点灯できる様になりました。
ベッドの脇の台には、たくさんのリモコンが並びました。
手すりに掛かっているのは、リフトとベッドのリモコン。
台の上のリモコンが、照明集中リモコンとエアコン用です。
また、こんな便利なものが、登場した様です。
「Switch Bot」という、『超小型指ロボット』です。
通常のスイッチのオン/オフを、スマホから専用アプリにみより、
BluetoothやWi-Fi経由で、操作が可能になるそうです。
アプリをインストールし終えたら、設置方法は簡単です。
スイッチの脇に、「Switch Bot」を貼り付けるだけです。
スマホアプリから「スイッチオン」にすると、
中央のスリットの中から、小さなアームが伸びてきて、
スイッチを押してくれます。「スイッチオフ」にすると、
アームが縮みながら、スイッチを引き上げます。
近いうちにこの「Switch Bot」を、住まいてさんのお宅の、
インターホンの解錠スイッチに、取り付けてきます。
実際に使用した感想を、ご報告します。
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