『好きなことができる』を、お手伝いすること
〈9512〉
https://anity.ootaki.info/9512/
私は例の『ありのままに生きる』というのには、賛成しませんが、『自分が好きなことをするためにこそ、生きる価値がある』には、賛成します。ですが、障がいを持つことになり、その好きなことができなくなってしまった時、どうしたらいいのでしょうか。私は住まいづくりの仕事を、32年間続けてきましたが、時折、そんな場面に出会いました。私がお手伝いできた、三つのケースをご紹介します。
私の仕事は、若い時に憧れた建築家からは、段々と離れていっている様ですが...(2018.12.15)
2018.12.15
中高一貫校の文化祭は、大勢の人たちでとても賑やかでした。中でも、このお茶会は大人気です。訪れる人たちの幅は広く、正座が苦手な、子どもさんや高齢な方にも、学生さんが点てるお茶を、楽しんで嗜んで頂けました。
車いすユーザーの友人と雑談をしていたとき、ふと「今、何をしたいか」という話になり、『もう数十年していない、マージャンをぜひしてみたい』と、盛り上がりました。
bFaaaPとは、足に障害を持つチャレンジドや、小さな子どもたちが、ピアノなどのペダル操作をできる様にする、補助ペダルシステムです。「barrier-Free assist as a Pedal」から、名付けました。現在、PCT国際特許(英文)出願中です。
住まいてさんはさて置いて、
さて、私がしたいことって何ですかね。
何かの本で読んだのですが、どんな仕事をしていても、
その仕事とは関係のない仕事を依頼されてこそ、
本当の「プロフェッショナル」なのだそうです。
私ならばそれは、住まいづくりなのですが、
その住まいづくりとは関係のないことを、
依頼されてこそ、「プロフェッショナル」と自称していい様です。
若い時に憧れた建築家からは、段々と離れていっている様ですが、
私の今の仕事は、私の人生を賭ける価値のあるものです。
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