icon

大滝建築事務所 ↘

大瀧雅寛 ↘

最近の投稿 ↘

上がりやすい階段は、座りやすい階段

〈9457〉

階段は住宅の中で最も、視線が動きダイナミックな空間。上へ下へとただ移動しているのはもったいないと思います。このお住まいの階段は、ふたりが仲良く座るためにちょうど良かったです。

上がりやすい階段は、座りやすい階段

段板の幅を広くし、思わず座りたくなる階段室となりました( 2019.07.12)

2019.07.14

・上がりやすい階段の条件は、階段の勾配を40度より緩くすること

・蹴上の高さを20cm以下と低くし、踏面を24cm以上と広くする

・スリッパのつま先が引っかからないように段鼻は出さない

この通りにしていくと「座りやすい階段」にもなります。 階段の段板にタイルカーペットを敷きこみ、さらに座りやすくしました。 階段の幅は一般的な75cmほどの幅から15cmほど広くしたので、 ふたりが仲良く座るために、ちょうど良くなりました。

上がりやすい階段は、座りやすい階段

このお住まいの階段は、近所の子どもさんたちが集まり、階段を中心にしたリビングは、まるで公園のようでした。

段板の幅を広くし、思わず座りたくなる階段。 トップライトをつくり、住まいの中で一番明るくし、 本棚を隣接させると、より楽しい階段室になりました。

子どもさんたちは、トップライトから照明される階段に座って、本を読むのが大好きとのことでした。

https://anity.ootaki.info/9457/