カーポートのコンクリート土間、リュウノヒゲで最低限のデザイン

２台分のカーポートの土間はシンプルなコンクリート直押え。ただ、退屈にならないように、100mm幅のスリットをつくり、リュウノヒゲ(ジャノヒゲ)を植えました。台形と長方形のパズルを組み合わせたようなデザインになりました。黄金比でまとめてはいないのですが、モンドリアンを真似てみました。

モンドリアンを真似たカーポートです。2階からの見下ろしも考慮したエクステリアです（ 2019.07.19）

2019.07.19

以前、モンドリアンの「Tableau I, 1921」をモチーフにした本棚を、

幼稚園の保育室の間仕切りとして、造ったことがありました。

白地のキャンパスに、黒い直線を垂直に水平に区画された四角を、

3原色で構成する「グリッド・スタイル」は、1920年頃から、

モンドリアンの作品に現れるようになりました。

美術館でモンドリアンの作品を初めて見た時、少し驚きました。

何で、こんな誰にでも描けそうな作品が展示されているのだろうと。

けれども、これ以上、要素をなくせば、作品がなり立たない、

そんなストイックな作品に、惹きつけられたのでした。

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  保育室を２分する、間仕切り本棚

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