SwitchBotで、ベッドからでもエントランスのオートロックドアを開ける
〈9377〉
https://anity.ootaki.info/9377/
車いすユーザーの住まいてさんの新居のマンションは、オートロックドアのあるエントランスでした。在宅時に来客があった時このドアを開けるためには、住戸内のインターホンからボタン操作をします。その通常のボタン操作せずに、「IoT機器を活用することにより、ドアを開けられるようにしたい」とのことでした。
#SwitchBotで #ベッドからでも #エントランスのドアを開ける
2025.02.21
マンションのエントランスには、各住戸を呼び出す共用のインターホンがあります。鍵を左下のセンサーに近づけるか、
住戸内(LDKの壁面)のインターホンから開錠操作しないと、オートロックドアは開きません。
ドアを開けたい時は、「通話 / 終話」→「開錠」→「通話 / 終話」の3ステップのボタン操作が必要です。
上にある「開錠」ボタンと、下にある「通話 / 終話」ボタンのそれぞれに、SwitchBot(スイッチボット)を取り付けました。
SwitchBot(スイッチボット)はスマホからのワンタップでアームが動き、インターホンのボタンをオン・オフします。取り付けは、裏側の両面テープで貼る付けるだけなので、工事は不要です。
オン・オフの操作は、iPhoneやAndroidなどのスマホの、SwitchBot専用アプリから行います。2台のSwitchBotは自動的に登録されました。 このアプリ画面から、「通話 / 終話」→「開錠」→「通話 / 終話」の3ステップのボタン操作をすれば、ベッドからでもエントランスのオートロックドアを開けるようになりました。
さらに、スマホすら使わない方法もあります。このスクリーン付きスマートスピーカー「Echo Show 5 (エコーショー5) 」により、音声により同様の操作ができるのです。このスマートスピーカーを、LDKのダイニングテーブルに置きました。
また、寝室には、スマートスピーカー「Echo Plus (エコープラス) 」をベッド脇の棚に置いたので、ベッドに横になり音楽を聴きながらでも、音声により操作できます。オートロックドアを開けたい時は、登録した『エコー。エントランス』と声を掛けるそうです。
そして寝室には、学習リモコン「SwitchBot Hub Mini(スイッチボット ハブミニ) 」も設置しました。学習リモコンとは、照明・エアコン・テレビのリモコンと同様の操作を記憶し、まとめてアプリから操作させるものです。
なのでベッドに横になっていても、次のことが音声により操作できるようになりました。
・エントランスのオートロックドアを開ける
・エアコンのオン・オフ、温度調節
・照明器具のオン・オフ
また、LDKなど他の部屋にも学習リモコンを設置すれば、寝室から他の部屋の操作もすることができます。
カテゴリー
大瀧雅寛 (おおたきまさひろ)
有限会社 大滝建築事務所 代表
携帯電話:090-3069-3425
メール:ootaki@icloud.com
https://anity.ootaki.info/9377/