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素材ではなく、「寸法と可変性」にこだわったダイニングテーブル

〈9352〉

ホームセンターで入手できる安価なパイン集成材で製作した、長さ 182cm、幅 60cm、高さ 72cm、あるようでない寸法のダイニングテーブルです。狭いダイニングキッチンに合わせると、こんな形がベストでした。脚にはキャスターを付けたので、車いすからでも簡単に移動できます。

素材ではなく、「寸法と可変性」にこだわったダイニングテーブル

6帖のダイニングキッチンに合わせた、ダイニングテーブルです。ひとりひとりに合わせることも大切です( 2020.04.10)

2020.04.11

素材ではなく、「寸法と可変性」にこだわったダイニングテーブル

このお住まいは1DKのマンションです。6帖のダイニングキッチンに既成のダイニングテーブルを置いてしまうと、車いすユーザーの住まいてさんには使いにくそうでした。

素材ではなく、「寸法と可変性」にこだわったダイニングテーブル

そこで、もっとも簡単も、ダイニングテーブルを製作することになりました。天板の材質は、安価なパイン集成材にし、クリア塗装をしました。

素材ではなく、「寸法と可変性」にこだわったダイニングテーブル

車いすでテーブルを移動させやすい様に、4本の脚の全てにキャスターを取り付けました。材質は天板同様のパイン集成材です。脚はビス固定するのではなく、脱着できる金物を介して取り付けました。

素材ではなく、「寸法と可変性」にこだわったダイニングテーブル

安価な材料で製作しても、既成のテーブルよりは高価になってしまいます。それでも製作するのは、住まいてさんと部屋に合わせた、使いやすい寸法にこだわりたかったからです。

素材ではなく、「寸法と可変性」にこだわったダイニングテーブル

また、この様な集成材で製作しておくと、少し小さくしたい時などの再加工することも可能です。将来、車いすを変えた時には、脚の長さを調整することにより、高さを変えることもできます。車いすユーザーの住まいてさんの場合、現状に合わせるだけでなく、可変性を持たせることも大切にしています。

素材ではなく、「寸法と可変性」にこだわったダイニングテーブル

なので私は、このテーブルに限らず、家具を製作する際には、素材選び云々の前に、使いやすい寸法、可変性を大切にしているのです。

素材ではなく、「寸法と可変性」にこだわったダイニングテーブル

テーブルはこのように窓に向けて置かずに、ダイニングキッチンの中央に置きました。流し台に近いことを優先しました。また、市街地では窓の景色に、行き来する車や人の姿が見えてしまうので、『窓に近ければいいというものではない』ようです。私は窓好きなのですが... 。

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