建築士の一日「福祉住宅をあつかう建築士」
〈9324〉
https://anity.ootaki.info/9324/
保育社の『暮らしを支える仕事・見る・知る』シリーズの中の一冊、『建築士の一日』に、私の仕事が掲載されました。建築士と一口に言っても色々な場所で働いていて、バリアフリー住宅を得意とする私は、「福祉住宅をあつかう建築士」としての登場です。
「10代の君の『知りたい』に答えます」のサブタイトルがつき、小中学生が、自分の仕事を決める手引き、「福祉住宅をあつかう建築士」として、私の仕事を紹介しました( 2020.07.18)
2020.07.23
色々な仕事があってこそ、私たちの生活は成り立っています。建築士と一口に言っても色々な場所で働いています。
建築士の仕事をするためには、建築士の資格が必要です。その建築士試験は、受験資格がなければ受験できません。受験資格はいくつかのルートがありますが、私は下図の赤い矢印のルートでした。
建築家の高等学校(埼玉県立川越工業高校) → 3年間の実務経験(設計事務所勤務) → 2級建築士免許取得 → 4年間の実務経験(大滝建築事務所勤務) → 1級建築士免許取得。
編集者さんとの打ち合わせは、通常はメールでやりとりするのですが、Scrapbox上で行いました。一気に原稿を執筆する、まとまった時間がなかったので、書きやすい項目から書き始めました。
編集者さんにそのぺージのリンクを伝えておき、未完成ながらも流れが伝わるようにしました。» 「建築士の一日:大瀧雅寛」の原稿
私は「福祉住宅をあつかう建築士」としての登場です。
撮影場所は、ちょうど竣工したばかりのバリアフリーリフォームしたマンションです。モデルは家内、撮影は当麻さんにお願いしました。
気の利いたことを書かずに、本音で書きました。私は数ある仕事から建築を選んだのではなく、他に選択肢はありませんでした。
なぜこの仕事に就いたのですか?
どんな仕事をしているのですか?
おもしろいところややりがいは?
心の中にあって目には見えない大事なものを、目に見える形にしていくことが、私の仕事です。詩人ハリール・ジブラーンの言葉が大好きです。
仕事とは、心のなかにある愛を、目に見える形にすることである
ハリール・ジブラーン
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