壁に掛ける収納で水回りを快適に:浴室
〈9306〉
https://anity.ootaki.info/9306/
築30年の戸建て住宅の水回りリフォームをしました。 浴室と洗面室を合わせ3帖のスペース、十分な広さがない割りには必要なモノが多く、なかなかスッキリとさせにくい場所ですが、「壁に掛ける収納」で解決しました。まずは浴室をご紹介します。
「壁に掛ける収納」で、シンプルで快適なユニットバス(浴室)です。ホワイトを基調にし、ベージュをアクセントにしました( 2020.10.11)
2020.10.12
洗面室の奥が浴室で、合わせて 3帖のスペースです。ユニットバスの大きさは、1216サイズ(115cm x 160cm)です。
広いスペースではないのですが、ずいぶんとスッキリと見えますね。その秘密が「必要なモノを壁に掛ける収納」です。洗い場の床やカウンターに、モノを置きっぱなしにしがちですが、住まいてさんは「壁に掛ける収納」にこだわったそうです。
洗い場では壁に付けた「風呂イスフック」に、洗面器や風呂いすを掛けておき、スポンジや髭剃りも、フックを使い壁に掛けられます。マグネットで壁に付いているだけなので、いつでも自由に場所を変えられます。
床にモノを置かないと、スッキリと見えるだけでなく、汚れにくくなり掃除もしやすくなります。積極的にホワイトを基調にし、淡いベージュ色をアクセントにしました。
手すりは後からでも取り付けられるので、2本だけ取り付けました。浴室の手すりの優先順位の 1番目は浴槽上の横手すり、2番目はシャワースライドバー手すりです。
風呂フタフックもマグネット式なので、不要になったら簡単に取り外せます。実は、 浴槽へりにバスボードを載せて、一旦座ってから浴槽に入る時には、このフックが背中にぶつかってしまうのです。
暖房換気扇を取り付けたので、入浴前にはユニットバスを暖め、入浴後は全体を乾燥させて、水分を切り汚れを付きにくくします。物干しパイプも取り付けました。
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