老いることにより、人としての本質が現れてくる
〈9265〉
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父が急変してから10日経ちました。ここ最近は平穏な、といっていいのか、当初の状態からは落ち着いています。相変わらず「俺が建てた工房は売らないでくれ」と妄想はあるものの、設計室までお茶を持ってきてくれたり、和菓子や夕食のおかずを私にも分けてやりたいと、以前の優しさはそのままなのです。
苦しみの中から #学ぶことこそ #生きる価値
2025.02.11
わかったことがあります。父と向かい合い(とはいいきれないが)、父の人としての本質が現れてきた、と感じます。「自分が食べるなら子どもに食べさせる」「自分がしてきた苦労を子どもにはさせない」「雅寛が商売をしやすくするための看板となる」、私は幼い頃からそれを実感し育ってきたのでした。
父はこんな感じにゆらめきながら、家族を困らせながら、自分のゴールを目指すのでしょうか。今日は私も気分がよく、家内とスタバに出てきました。「でも、パパ良かったじゃない」と、家内は私の言うのです。「子どもを幸せにしたいという気持ちは、娘にも伝わっているはずだよ」と・・・
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大瀧雅寛 (おおたきまさひろ)
有限会社 大滝建築事務所 代表
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