「神奈川県で自立したい障害者を応援してます」BlooMe(ブルーミー)
〈9263〉
https://anity.ootaki.info/9263/
「神奈川県で自立したい障害者を応援したい」と活動を始めた、神奈川県障害者自立生活センター「BlooMe(ブルーミー)」中島さんが、自立体験室を作りました。体験室は平塚市内のワンルームマンション、1階とはいえバリアフリーではなく、道路から床までの段差解消すべく、スロープを作りました。
#自立生活センターbloome #自立体験室
2025.02.14
玄関ドアまでの外廊下は、地面をタイルを敷き並べただけなので、玄関ドアの敷居まで22cmの段差があり、スロープを常設するとなると、隣室住戸の玄関ドア前にかかってしまう。そのために携帯用スロープをその時だけ設置することにし、玄関ドア前に、1.2m x 1.5m のステージを作りました。
玄関は細長い土間。19cmの段差を95cmのスロープをピッタリと作りました。急な傾斜になってしまい、手動車いすではもちろん、電動でも介助者がいないと心配です。ですが、「外出する時は介助者がいることが想定しての体験室」と中島さんから話を聞き、ふと「自立」の意味がわかってきました。
そもそも「自立」とは何でしょうか。たとえば着替えなどの身支度を「自分自身でできること」は自立です。けれども自分自身でできないとしても、自分の意思をヘルパーさんに伝え、それをできるのならば、それもまた「自立」です。どちらの自立を選ぶのかは、それぞれが選択すればいいのかと、気づいたのでした。
自立って「親元を離れた暮らしってどうなのかな?」や「ヘルパーとの生活ってどんななのかな?」など不安なことが多くあると思います。自立生活センター BlooMe(ブルーミー)では、本格的な自立の前準備としてお試しで自立生活を体験できる機会があります。
カテゴリー
大瀧雅寛 (おおたきまさひろ)
有限会社 大滝建築事務所 代表
携帯電話:090-3069-3425
メール:ootaki@icloud.com
https://anity.ootaki.info/9263/