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プラタナスすずかけコンサート with bFaaaP 2024

〈9252〉

昨年(2024年)5月12日「すずかけサイエンスデイ2024」が、東京工業大学すずかけ台キャンパスにて開催されました。ピアノ&アンサンブルサークル「プラタナスの会」の皆様に、 バリアフリーピアノペダル「bFaaaP」を用いて、演奏や体験をしていただきました(大学会館 3階 多目的ホール)。

プラタナスすずかけコンサート with bFaaaP 2024

#足に障害を持つチャレンジドや #小さな子どもたちが #ピアノのペダル操作できる #bFaaaP

2025.04.05

Platanus With bFaaaP at Suzukake Science Day on May 12, 2024

プラタナスすずかけコンサート with bFaaaP 2024

『ピアノ&アンサンブルサークルのプラタナスの会です。ピアノをはじめとする室内楽器の演奏をお届けします。また、ピアノ補助ペダルシステムbFaaaPを用いた演奏・体験もございます。午後のゆったりとした時間に優雅な音楽を皆様と共有できれば幸いです。ぜひお立ち寄りください』プラタナスの会

プラタナスすずかけコンサート with bFaaaP 2024

『アンサンブルは演奏者の個性を尊重しながら、全体を通して一つの響きを生み出します。互いに心を通わせ、異なる音色や表現が融合することで、人々に新しい感動と驚きを提供します』なるほど「bFaaaP」の7年にわたる開発は、ユニークなメンバーのアンサンブルですね。

プラタナスすずかけコンサート with bFaaaP 2024

2018年の開発当初は、メガネに取り付けたジャイロセンサでユーザーの意図をセンスしましたが、翌年公開された iPhoneのAI技術に移行しました。それに対応するため高性能なDCモーターを、クラウドファンディングで見つけましたが、コロナの影響で注文から3年を経て、ようやく納品されました。それでも待ったかいのあるDCモーターでした。

プラタナスすずかけコンサート with bFaaaP 2024

iPhoneと駆動部とをBLE接続し、演奏者の意図するペダル操作情報を、Faceカメラで検出した頭の傾き角度から計算し転送します。演奏ではペダルは踏み込むことよりも「開放すること」が重要とのこと。頭をわずかに持ち上げると、譜面たてのiPhoneはセンスし、駆動部はペダルを開放します。

プラタナスすずかけコンサート with bFaaaP 2024

「bFaaaP」とは、足に障害を持つチャレンジドや、小さな子どもたちが、ピアノなどのペダル操作をできる様にする、補助ペダルシステムです。「barrier-Free assist as a Pedal」から名付けました。AIソフトウエアとしてだけではなく、ペダル駆動装置としてのメカニックスとしても面白いと思います。

プラタナスすずかけコンサート with bFaaaP 2024

bFaaaPは「車いすユーザーだけのモノ」ではなく、子どもさんから大人まであらゆるピアノが好きな方のために開発しました。私も開発者の一人として技術的な話はできませんが、少しだけ開発の経緯を説明させていただきました。

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大瀧雅寛 (おおたきまさひろ)

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